五輪の話とか

近代五種女子の馬術にいた牛柄の馬。

五輪はなんだかんだいって民放で放送しない競技もネットでライブ中継してくれたので、見たかったやつは大体見れた。

以下は個人的感想です。

馬術の障害や総合馬術はリアルタイムで見れなかったけれど馬場馬術は決勝が見れたので良かった。
決勝は音楽付くんだね。緩急のあるメロディーに合わせて馬が踊ってるみたいで、人馬一体とはこのことだなーと思った。どんどん一位の人が変わっていくのもすごかった。

あと、近代五種も９割見れた。男子は全部、女子も水泳以外は全てリアルタイムで見た。
全ての競技が終わるのに半日近くかかるので、競技の合間にご飯食べたりお風呂行ったりしてたけど。見るだけでも大変だけど実際に競技を行ってる選手は相当な体力だなーと思う。

フェンシング総当たり、水泳、馬術、射撃＆マラソン×３…ひとつひとつが競技として成り立ってるのに五種目総合的にできないといけないんだから普段のトレーニングだけでもお金も時間もすごくかかるんだろうな…。
中でも馬術は貸馬で直前に抽選で決まるから馬との相性が合わないと競技にすごく影響するので運も必要だし。
男子も落馬があったりして見てるだけでもハラハラする場面がたくさんあったけど、女子の馬術は競技中の落馬やトラブルが多くて無事にゴールするだけでも困難なかんじだった。見てて泣いた。落馬した選手が次の競技に影響しないんだろうかって心配で…。
まぁ競技の由来自体が兵士としての資質が問われるものだから、どんな馬でも乗りこなせなきゃいけないんだろうけれどホント過酷な競技だよなぁ。
最後のコンバインド（射撃とマラソン）が終わってゴールした選手たちが国籍関係なく抱き合ってる姿は感動。この競技をやりきる事自体がとても凄い事だと思う。

近代五種を見る機会がなかったので、今回ライブで見ることができて本当に良かった。
こんなにハードな競技が開催されている中、世間はもう一度見たい競技リクエスト募集とかもうすぐ閉会式とかまとめにかかってて、えーちょっと待ってよ、まだ頑張ってる選手たちいるんだけど！って思いながら応援してた（近代五種女子は最後の種目だった）。
もっと注目されればいいのに。というか全ての競技、少なくとも日本人が出場してる競技くらい同じように扱うとまではいかなくてもテレビで紹介くらいちゃんとしてよ、と思う。
水泳だってオープンウォータースイミング（長距離水泳、10km）とかあるのに…。
でもまぁセーリングとか馴染みのない競技もライブでたくさん見れたので私的にはかなり楽しかったな。ルールとか事前に知ってればもっと楽しめた競技もたくさんあったと思うので、次回はちょっと勉強してから見たい。
あ、サッカーとかももちろん見てたよ。